生活

「この会社大丈夫かな」「フリーランス不安」フリーランスと正社員どっちが正解なの?

私はエンジニアとして働いているんですが、この世界は35歳限界説が叫ばれるほど常に走り続けていないと置いてかれる世界と言われています。

したがって私自身将来に対しての不安を抱えていましたし、私の周りにも常に不安を抱える人がいました。

会社員時代は

「会社員で大丈夫かな、転職しようかな、フリーランスになろうかな」

で、いざ辞めてフリーランス界隈に行ってみると

「ずっとフリーランスで大丈夫かな、会社員に戻ろうかな」

じゃあ何をすれば良いんだ!

ということで仕事から少し離れて人生を冷静に見つめなおす時間ができた今、考えてみました。

フリーランスと正社員の、その不安って何?

会社に依存したときの不安

会社に依存したときの不安とは何でしょうか?

おそらく何となく不安という方も多いと思いますが、そのほとんどは次の不安に分類できるのかと思います。

  • 会社の将来性が不安。
  • 新しいスキルが身につかなくて不安。

一見別の不安に見えますが、結局のところどちらも同じです。

会社が仮に潰れたり縮小したときに自分が市場に放り出されたら、市場が自分を求めてくれるかわからない、求められたとしても今の給料を維持できるのかわからないということですね。

そもそもサラリーマンにとっての会社って何?

ここで一回、そもそも会社とはという点について考えてみましょう。

そもそも会社という存在は、自分を守る保証をしてくれるものと言えます。

契約が「あなたを見捨てませんよ」という信頼性を担保しているわけですね。

そこから生まれる社会的信用もありますが、基本的にはお互いが裏切らないように契約で縛っているわけです。

「なぜ結婚するのかわからない」と言っている女性に出会ったことがあるのですが、会社は結婚と同じようなものだと思います。

一緒に居る(働く)だけだったら正社員である必然性はありません。

簡単には捨てられない契約を結ぶことで、ずっと一緒だよねという確証が持てるわけです。

それは逆に言えば見捨てられることの恐怖を契約という形で防いでいるとも言えます。

フリーランスのときの不安

ではフリーランスの不安とは何なのでしょうか?

  • ずっと仕事はあるの?
  • 安定できるの?

こういった自分のスキルが常に求められて仕事があるのか、お金を儲け続けられるのかわからないのが不安なのではないでしょうか。

つまり守ってくれるものが何もない中で、自分はずっとこの社会でやっていけるのかということです。

で、結局

要はどちらも自分は見捨てられないの!?社会から求め続けられるの!?ってとこですね。

どちらも本質は同じ悩みであって、それを解決できないと会社員であってもフリーランスであっても悩みから解放されないわけです。

つまり悩みを解決するためには、ただ正社員やフリーランスを辞めるのではなく、悩みを解決する何かをする必要があります。

フリーランスと正社員の不安をなくすために:資産を生み出す

では何が自分を守ってくれるのでしょうか。

それは資産です。

資産はお金のことだけではありません。

「価値があり、残り続けるもの」です。

もちろんお金や不動産もそうですし、自分の書いた文章もそうですし、人間関係もそうです。自分のスキルや過去の経歴も資産と言えるかもしれません。

そういった自分の残してきた全てのものが自分を見捨てずに守ってくれる存在となるのです。

その中でオススメしたいのがブログやYoutubeなどのコンテンツで、自分のスキルをアウトプットすることです。

その理由を説明していきます。

アウトプットでスキルが定着する

スキルはアウトプットすることで深く定着します。

例えば本でただ麻婆豆腐の作り方を読んでもすぐに忘れてしまいますが、一度作ってしまえばなかなか忘れません。

しかし中には学んでからなかなかアウトプットに繋げられないスキルもありますよね。

たとえば日本の歴史を勉強したところで、それをアウトプットに繋げるのは難しいです。

そういうときでもブログ等で説明することで、アウトプットに繋げることができます。

自分の言葉で、自分で考えて書く文章は自分のアウトプットです。

そのため、例えそれが受け売りの知識だったとしても定着しやすいのです。

言語化する過程でスキルが理由づけされる

ブログで言語化して初めて自分の中で理由づけされることも多くあります。

逆にいえば、言語化するまではほとんどの行動を理由もなくなんとなく行なっているとも言えます。

例えば私はボードゲームをよくプレイするのですが、そのプロプレイヤーが「上手くなりたいなら自分の行動を全て言語化しろ」と言っていました。

それまでは私自身ちゃんと考えてプレイしていると思っていたのですが、いざ言語化しようとするとそれが出来てなかったことに気づきました。

例えば、まるばつゲームでなぜ最初に真ん中に置くか説明できますか?

「それが一番勝率が良いから。一番強い手だから。」

なんとなくそう思っていても、その理由は説明できない人がほとんどじゃないでしょうか?

「なぜ真ん中が一番勝率が良いんですか?なぜそれが一番強い手だと言えるんですか?」

しっかりと理論づけて説明できるでしょうか。

考えてみると、まるばつゲームぐらい単純なものでも難しいものなんです。

つまり意外と普段「ちゃんと考えてやってるよ!」って思っている内容も、実は理由もなくなんとなくやっていることがほとんどなんですね。

言語化したとき、初めて「なんとなく」ではなく理由づけされた状態で理解できるのです。

アウトプットでスキルが可視化される

スキルは基本的に見えるものではありません。

例えば「逆上がりができる」ということも証明するためには目の前で逆上がりをしてみせる他ありません。

しかし動画や文章といったコンテンツに変換したスキルは、目に見えるようになります。

そのためそのスキルを持っているという担保につながります。

コンテンツが残ることでスキルが検索可能になる

コンテンツを残していくことで、スキルを記録として残して、検索することができるようになります。

たとえば私が大学生の頃、スキーサークルに所属していました。

その時に先輩に言われたのは、「スキーノートを毎日つけろ」ということでした。

自分が何を気にして、その結果何が起きたのかを記録しろというものです。

良い滑りができるようになった次の日に忘れてしまうことがあるかもしれません。

そんな時に、スキーノートを見返せばどうやったら良い滑りができるか書いてあるというわけです。

自分のスキルは、忘れてしまうことがあります。

それこそ

「合コンのとき、なんかめっちゃ笑い取れる話題あった気がするんだけどなんだっけ」

みたいな話です。

しかしそれもコンテンツに残すことで、検索可能になります。

何か目の前に課題があったときに、自分が過去解決した課題であれば、自分のコンテンツを見返すことで自分を助けてくれるのです。

自分の作ったものは、何より自分が一番理解しやすいものです。

できなかったことがどういう手順でできるようになったかは、他人のものより自分のものの方が自分にあっているのは間違いありません。

なぜならその手順で一度できるようになってるんですから。

つまり未来の自分自身を助けるためにも、コンテンツを生み出し続けることは重要なのです。

フリーランスと正社員の不安をなくすために:世界は自分の味方と考える

フリーランスと正社員の問題は、どちらも世界は自分を見捨てないかという恐怖だというお話をしました。

ではそもそもなぜそのような恐怖が生まれるのでしょうか。

実際に、そういった不安を抱えやすい人もいれば全くそんな不安なく毎日楽しそうに暮らしている人もいます。

なぜその恐怖を感じる人と、感じない人がいるのでしょうか。

世界は自分を見捨てるものなのか

その恐怖には、世界は自分を見捨てるものという前提があります。

世界は自分を見捨てるものなので、自分が努力しないと居場所がなくなってしまう。

だから努力するというわけです。

果たして本当にそうなのでしょうか。

私自身、そう思ってしまうタイプではあります。

しかし一方で、特に海外の人を見ていて全く違うふうに世界を捉えているんじゃないかと思えることがあります。

それは世界は全て自分の味方であるという捉え方です。

ここからは自分が見えていない世界ではありますが、そのレンズで世界を見たらどうなるかを想像して、経験を交えながら書いていきたいと思います。

全ての人間は味方である

全ての人間は味方であるとは、赤の他人であっても心の底から仲間と思えるかどうかです。

初めて会社を辞めたとき、スペインに1ヶ月の旅行に行きました。

それで田舎町の方まで電車で移動したときに、小学生低学年ぐらいの小さな女の子が私に「ちょっとトイレに行ってくるから荷物持っててね」と言ったんです。

人種も肌の色も違うアジア人の見知らぬ大人の男性に、小さな女の子が声をかけて、しかも全面的に信頼して荷物を預けるんですよ?

ちょっと離れればスペイン人も、女性もいました。

日本だったら話しかけず自分で持っていくか、同じ日本人に預けたんじゃないでしょうか?

また同じように海外旅行している中で、人すれ違うたびニコッと心の底から笑いかけてくれる国もありました。

ただ隣に座っただけなのに嬉しそうに話しかけてくれる人もいました。

これは、結局のところ人間は全て味方であるという前提を持っているかどうかかではないでしょうか。

たとえば人気のない場所で何時間も道に迷っていたときに、人が歩いていたら嬉しいと思うんじゃないでしょうか。

人間だというだけで仲間だと思えて、助けを求めに行きますよね。

その気持ちを日々出会う全ての人に抱いているかどうかが、その違いなのだと思います。

お金がなくても生きていける

ホリエモンがよく語る内容として、お金なんてなくても生きていけるというのがあります。

それはお金がなくても誰かが助けてくれるという意味です。

実際にひたすら誰かから奢られながら生きている人もいるし、家がなくて居候しながら生きている人もいます。

今の世界に人間の居ないところはほとんどありません。

世界の人間を味方だと捉えれば、どんな状況でも生きていくことはできるのです。

まとめ:フリーランスと正社員どっちが正解なの?

会社を辞めようか、フリーランスで大丈夫かという悩みはどちらも見捨てられる恐怖であるということ。

そしてそれを克服するために、資産を作ること、世界を味方と考えることをお勧めしました。

私自身、そのどちらも頭で思ってもなかなか出来ないことで、自分と戦いながら必死にそうあろうとしていることでもあります。

ぜひ皆さんもトライしていただければ嬉しいです!